POMP
ポンプの役割
人々の生活を支える
縁の下の力持ち
ポンプの役割とは?
私たちは普段の生活で、あたりまえのように「水」を
使いますが、
それを手元まで運んでくれているのが
「ポンプ」という機構です。
町の水を動かす大きなポンプ、家庭の水を動かす小さなポンプなど
様々なポンプがありますが、これらが全て正常に可動していることで
はじめて私たちは水を安心して使うことができ、
水害にも強い、現代の豊かな暮らしを享受することができているのです。
ポンプがなかったら
町はどうなる?
もしポンプがなかったら、私たちの暮らしに大きな影響を及ぼします。
水は、誰しもが、いつでも、自由に使えるものではなくなり、
大雨の際には、河川が氾濫する可能性も極めて高くなるでしょう。
水は私たちの生活においてなくてはならない存在ではありますが、
それと同時に、管理や制御が必要な存在でもあるのです。
ポンプに守られた高知の町
高知県は海抜が低く、台風の通り道でもあったことから
昔から、水が溜まりやすく、水害に悩まされる土地でした。
しかし、昭和中期からポンプが大々的に導入されるようになったことで
各地の治水能力が飛躍的に向上。
全国トップレベルの治水技術を有する都道府県まで成長しました。
河川沿いの市町村や、海抜の低い地域には、必ずポンプ施設があり、
大雨の際には、不要な水を外部に押し出し、地域の安全を守っています。